ドバイ観光編 ドバイモール散策

前回に引き続き、ちょっと気持ち軽めのドバイ観光編の続きです。

 

何とかドバイメトロに乗れた僕は、

ブルジュハリファ駅に向かうことに。

すんなりいけました。空港から電車に乗って15分くらい。

 

ブルジュハリファのすぐ下にドバイモールというとこがあるのですが、

駅から専用通路を通って行くらしいですよ。

 

じゃ行きますか。

・・・。・・・。・・・。

待って、歩く歩道1kmくらい乗ってないこれ?

遠くない?あ、やっと見えてきたわ。

(実際、歩く歩道を5分強くらい乗ってました。)

 

さぁ!ドバイのモール何だからさぞかしすごいのかな。

期待を胸に、エントランスへ!

 

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・・・。

 

がっつり日本じゃねーか!

何で、入り口真正面に紀伊国屋書店あんのさ。

 

まぁ、それでもやはり、ドバイ。

日本だと通路の真ん中とかで小さな雑貨のお店とかモールにあるじゃないですか。

ドバイモールにもあったんですけれども、売ってるのがキラッキラのネックレスとか。。。さすがやね。

 

 

それからは、モール内を色々見て見たり、

 

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モール内の水槽の前でゆっくりしてみたり、、、

 

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日本語の本を見て、気持ちを落ち着かせてみたり、、、

でも銭なし何で、特に何かは買ったりしませんでした。

 

次記事はドバイでの軽食編です。

Dubai 観光編 初めてのドバイメトロ

さて、目的地ヨルダンに行くまでに、

一番長いTransfer時間がやってきました。

 

場所はDubai International Airport.

乗り継ぎ時間は12時間以上。

あまりに長いので、仕方なしに入国。

 

入国審査官から全く質問もされず、さっと入国できました。

 

よし、じゃーせっかくだし世界一高いビルの「ブルジュ・ハリファ」でも見に行くか

ということで、ドバイメトロへ。

エスカレーターに乗って、、、、、

 

ん?なんか違和感・・・。

手をかけるとこが高い!

 

何でそんなとこまで身長を気にしなくてはいけないのか。第一印象最悪だよドバイ。

さてさて、ドバイメトロに乗るさいはこのカードを使うようです。

"Nol Card"

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まぁ、日本で言うSuicaみたいなもんですね。

 

Nol Cardにチャージして、

いざ出発...!!!

 

"Hey! Excuse me, Excuse me sir!!!"

(え、、、僕、、?)

"Yes, you. You're leaving a change!"

 

お釣り、興奮気味で忘れてました笑

ありがとう清掃のお兄さん!

 

そんなこんなでやっとこさ、メトロに乗車。

乗車した瞬間、言葉にしがたい匂い・・・

そうです、いろんな香水の匂いが混ざり混ざってすごいことになってました(でもこの電車だけ)

 

のっけから失敗しがちなドバイ小旅行が始まりましたー。

続きは次記事にて

 

 

Kuala lumpur international airport 到着

 

日本を21:40に飛び立ち、

約7時間ほどのフライトを経て、

4:00に経由地であるKuala Lumpur international Airport (KLIA)に到着しました。

 

時期も時期なせいか、飛行機内はガラガラで、

思ってるよか、安眠できたとは思います。

 

クアラルンプールについてから、

早速Wi-Fiを見つけ、飛び込んできたニュースは、

 

シリア、イドリブ県でアサド政権が化学兵器を使ったということ。

シリア空爆でサリン使用か 安保理、5日に緊急会合 (写真=ロイター) :日本経済新聞

何とも言えない、気持ちになりました。もちろん憤りは感じてはいますが。

一方で、日本政府がシリア支援に対し、さらに2・6億ドルの支援を行う声明を明らかにしました。

シリアや周辺国に2.6億ドル追加支援 政府方針:朝日新聞デジタル

 (ニュースより引用)避難民支援や電力供給の復旧、若者の人材育成などにあてられるという。

 

支援金は以上の項目に割り当てられるそうですが、

お金を支援したところで、彼らの心のケアをできるとは限らない。

いわゆる、末端までの支援に寄り添えるのは、政府よりもNGOなのだろう。

 

僕ができることの一つはそれかもしれない。

お金じゃなくて、彼らを笑顔にすること。

希望を失ってしまっている人に、少しでも笑顔を。

綺麗事とは言われるでしょう。

 

それでも、僕は僕にできることは何でもしたい。

まだヨルダンには着いていないけど、

そう思いました。

 

5th, April, 2017

Takumi Hataya

幡谷拓弥

 

ヨルダンに行く前の気持ちの整理。

ブログのはじめは、ヨルダン生活のスタートから。

 

なぜ僕がヨルダンに行くことになったのか。

出発前日に色々整理したいと思います。

 

今通っている大学に僕は第一志望落ちで入学しました。

はじめは、ものすごくネガティブな気持ちで入学し、

だんだんと大学生活に慣れてきた頃には、悪い意味で理想的な大学生のように

どうしようもない生活をしていたと思います。

 

ただ、一つ違うことは、入学してすぐの時にHISと共同でのボランティアをしていたことでした。

果たして、あれをボランティアというかは別ですが、HISと共同でスタディツアーを計画し、コンペを行います。そして優勝チームの計画は本当の商品になるという、大学1年生にしては、割と大きなイベントに参加していたと思います。

 

結果は2位でした。悔しかったです・・・。

 

でも、それよりも記憶に残っていることが、

HISの方に、「なぜ観光事業が存在するのか?」

と、問われたときです。

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HIS 「なぜ観光事業が存在するの?」

僕「楽しいから」

・・・実に安直な回答をしたと思います。

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結果として観光事業がある理由は

「平和」があるからだ。と仰っていました。

その時は別に、何の気にもとめずにいました。

 

月日は経って、大学2年生、

この頃から、社会問題について軽く興味が湧くようになりました。

 

2年生になってすぐに、学内でシリア人難民の方の話を聞く

小規模な催し物がありました。

その時僕は、多少暇でもあったので、ふらっと寄ってみることにしました。

 

その一歩が僕のマインドの舵を切った瞬間かもしれません。

 

シリア人の方はたくさん、たくさん、話をしてくれました。

紛争が起こる前の様子、写真・・・。

全てが豊かに見えました。

 

それでも、僕が目にする、耳にするシリアは

枯れている。

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「いつか、この人が言っているシリアに行きたい」

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いつのまにか、そう思ってもいました。

その時、HISの方が言ってくれた

「平和があるから・・・」という言葉がふっと現れ、

何かが繋がりました。僕はこの問題に取り組みたい。取り組まなきゃいけない。

大学に入ってから初めて、生涯を捧げても良いと思いました。

 

それから、シリアへの興味が少しずつ湧き、

それに関連するゼミにも入りました。

 

そのゼミの先生に「トビタテを受けてみない?」と締め切り10日前くらいに言われました。すごい突然。

承知し、急いで書類を書き上げました。

今回のヨルダン行きは、トビタテという事業を介して行きます。

http://www.tobitate.mext.go.jp/

同時進行で、Ship for World Youth Leaders(以下SWY)というものにも応募しており、その事業も合格していて、準備が重なり忙しかったのを覚えています。

http://www8.cao.go.jp/youth/kouryu/data/swy.html

 

さて、来たるトビタテの合格発表日、僕はSWYの事業中でした。

ニュージーランドスカイタワーでWi-Fiを拾い、何気なくメールを見ていたら、結果通知がありました。もちろん合格。

 

言いようのない高揚感と共に、大きな不安がありました。

「僕にヨルダンで活動するほどの力はあるのか・・・?」

「やっぱり自信がない・・・?」

「無理だ、諦めたい、辞退しよう・・・」

 

スカイタワーから船へ戻る道中は、ずっとそんなことを考えていました。

ちょっと日にちが経ってから、この思いを、ある青年に相談しました。

 

そのひとは、その思いを聞いた途端に、神妙な顔をして言いました。

「何で、行かないん?来年また行けるチャンスはあるとは限らないやろ?お前にしかできないことなんだぞ」と。

 

何気ない一言だったかもしれません。

でも、同時に僕の中で何かが、スッと軽くなった気もしました。周りの人も、同じようなことを言って、背中を押してくれました。

 

「行くしかない」

本当にそう思わせてくれた、あの熱い男に心から感謝をしたい。

僕はSWYでは本当に、家族のような人たちに会えたと心から思います。

 

あの時、HISのボランティアに参加していなかったら、

ふらっとシリア人のお話を聞きに言っていなかったら、、、

 

今の僕はここにいないかもしれません。

 

明日から、ヨルダンに向けて出発し、

捉えようのない気持ちをたくさん経験するでしょう。

いっぱい困って、悩んで、辛い思いをするでしょう。

でも、僕にはたくさん、支えてくれる人がいる。

その人たちに、半年後ちゃんと顔向けしたいから、

僕ができる精一杯を、ヨルダンで出し切ります。

 

4th, April,2017

Takumi Hataya