エジプトに行って来たっつー話
なんでエジプトに行ったの?
ヨルダン在住の幡谷です。
滞在可能期限の終わりも近づいて来たので、ヨルダンから飛行機で1時間ほどの
エジプトに行って来ました!
飛行機ってのは、いつ乗ってもドキドキします。
エジプトエアーの機内食は・・・。
うーん、せめて温めてくれてもいいと思うんですがね・・・。っていう感想。
さて、入国しますか!
さて、ここでひとトラブル。
税関のおっちゃん、パスポートと僕の顔を何回も何回も見比べる。
しまいには、別の税関を二人呼ぶ。。。。
めっちゃ不安でした。ここで、入国拒否とか笑えない。
やっと、納得してくれたのか、のそのそとスタンプを押してくれる。
よかった・・・ありがとうおっちゃん。。。
さて、いざエジプト!
さすが、人を魅了する観光地!
まぁ、やっぱりね。エジプトと聞いたら、あれですよね。
そう「ピラミッド」
んー、やっぱり迫力がありました!広大な砂漠にそびえ立つ、太古からの建築物。
ミステリアスですねー本当に。圧巻です!
ただねー・・・。周りの似非ガイドたちは本当に最悪です。
もうお金を如何に巻き上げるしか頭にない感じ・・・。
どうしても、事あるごとにお金を請求して来ます。
ちょっと写真を撮ろうが、急にポストカードを渡されたり・・・。
あと、入り口を騙されそうになりました笑
「こっちが入り口だよ!!!!!!!!!!!!!」
めっちゃ怒鳴って来ます。
いや、そっちどう考えてもチケットカウンターなさそうだし、
ラクダと馬車がいっぱいあるんだけど・・・。乗せて金取るんでしょ。
感動50% 萎え50% っていうのが正直な感想ですね・・・。
暗い話はやめやめ、次です次。
エジプトの北側(下エジプト)、アレクサンドリアへ!
エジプトの北側には何がありますか?
そう地中海ですよね。英語だとMediterranean Sea
名前がかっこよすぎか。
地中海の港町、エジプトのアレクサンドリアへ。
ちなみにアラビア語だと、イスカンダリーヤ。
またしても名前がかっこよい。
さて、昔々のお話。アレクサンドリアは、かの有名なナポレオン・ボナパルトから襲撃を受けた過去があるそうです。
その時に建造した城塞がこちら。
かっこええ・・・。
写真だと伝わらないですが、四方を高い壁で囲み、その壁には
砲門を多数。こんなんワクワクとロマンしかないじゃん。
果てしない地中海。かつてここで、大きな戦いがあったと思うと、
なかなか感慨深いっすね。
ちなみに、僕の泊まったホステルからアレクサンドリアへは、
電車で3時間くらいです。
世の中は別に夏休みとかでもないし、外国人観光客はあんまりいなかった気がします。
アジア人ぽかったのも僕だけ。
そんなアジア人が珍しいのか、写真を撮ろう!と言ってくるエジプト人?はとても多かったです。
こいつめっちゃガタイいいな。
話は変わって、カイロよりちょい下のオールド・カイロ地区へ・・・。
昔の街並み広がるオールドカイロ地区へ。
さてさて、カイロの中心地、タハリール広場から、
地下鉄に乗り、オールドカイロという地区へ。
ここには、大きなモスクが一つと、いくつかの教会が密集しています。
その中の一つがこちら、
Cavern Church
いやー、めっちゃ綺麗な教会でした。
これって種類的に、どの宗派にあたる教会なんですかね。
東方教会系でいいんかな?
中には、イコン(聖画像)や偉人の遺骨が並べられ、
神聖な雰囲気がとてもありました。
信者であろう方達が、イコン、遺骨にキスをし、
祈りの言葉を読んでいました。
きわめつけはこちらかな。
この教会がCavern Churchと言われる所以でもあります。
教壇の奥、地下に遺骨が飾られています。あまりに、厳かすぎてこれ以外の写真を撮ることを忘れました。この写真の下に、棺に入った骨が置かれていて、
左手には、かつてキリストが幼少期、寝ていた場所と書かれた場所がありました。
ただ、一番なんかこう心にきたのは、ユダヤ教の教会(シナゴーグと言います)かな。
シナゴーグのみ、写真撮影は禁止されていました。
中は、この教会のように豪華ではなく、
簡素な作りでした。
祭壇の前に、ヘブライ文字が彫られた柱や、
それを取り囲む木製のベンチ・・・。
天井から吊り下げられた、ロウソクのシャンデリア・・・。
とても、空気の重い場所でした。他の教会とはぜんぜん違いました。
この教会が多いとこをエジプト人の友達はセブンチャーチと呼んでいました。
正直、ピラミッドより行く価値があると僕は思います。。
以上、エジプト旅行記でした。
正直こんくらいでは、語りきれないことの方が多いので、
次回もエジプトについて書こうかな!
それとナイル川にかかる橋。