活動報告 4月30日
だいたい僕のインターン先であるサダーカは活動する日は休日(金土)なんですよ。
活動は家庭訪問してお話を聞いてと、とても単純です。
活動を通して聞いた声を、僕らはFB等のSNSを通して発信していってますよい。
最近僕がいった家庭で心に残っているのは、ある男性の家庭なんですけど。
彼は松葉杖をついて生活しています。左足に怪我を(かなり痛々しい感じ)しています。
彼の声はあまり元気ではないような感じでした。
松葉杖で生活をしているし、仕事も多分ないのかな(詳しくは聞いていませんでした)
まぁ、その前に基本は難民は仕事に就けないのですが。
(最近少しずつ就労許可は下りていますが、認知度は低い)
シリアに戻ったらどうするかという質問に
あまり明確な答えはいただけませんでした。
そもそも戻れるかもわからない状況、怪我のこと、その他別のことを総合して考えたときに、
明確な答えは出せる難民はほぼいないでしょうか。
ただ彼は
「アッラー(イスラム教の神)は見捨てていないと信じている」と答えていました。
希望は捨てていないようです。
別に宗教をとやかくいうわけではないですが、
不安なときに頼るものがあるっていうのは、精神的にすごく安定するのかなとも思いました。
彼の子ども達は、とても明るく、むしろうるさいくらいでした笑
どの国に行っても子どもはとても無邪気ですね。
言葉は通じないけど、楽しんでくれる。笑顔になってくれる。
それだけでも、ヨルダンに来てよかったなと感じさせてくれます。
以上簡単な活動報告でした。